FXには多くのメリットがありますが反面、リスクもいくつか存在します。以下、FX取引におけるリスクをまとめてみましたのでチェックしておきましょう。
リスク1…為替変動リスク
リスク2…金利変動リスク
リスク3…流動性リスク
リスク4…電子(インターネット)取引に関するリスク
リスク5…レバレッジ効果のリスク
リスク6…信用リスク
以上。FXにはこれら6つのリスクがありますがよく分からないといった方もいるかと思いますので一つずつ解説していきます。
外国為替市場では24時間常に為替レートが変動しています。(土日及び一部の休日を除く)その為、相場が予想と反した方向に進んだ場合には為替差損が発生する事になります。
FXは通貨の交換売買を行なうのと同時に両国の金利交換も行なわれスワップポイント(金利差)が毎日発生します。
金利が高い通貨を買っていた場合には受け取り、金利が安い通貨を買っていた場合には支払う必要がありますがいずれにしろこのスワップポイントの受け払いは、投資家それぞれがポジションを決済するまでの間継続して発生します。
そしてスワップポイントの受け払い金額は、各国の景気や政策、情勢などにより日々変化する可能性があります。この為、その時々の金利水準によってスワップポイントの受け払いの金額が変動し、場合によっては受け払いの方向が逆転するリスクがあります。
場合によっては保有しているポジションを決済する事や新たにポジションを保有する事が困難となるケースがあります。
通常、日本円を含む主要国通貨は高い流動性を示しています。しかし主要国での祝日やニューヨーク・クローズ間際、週始めのオープン時、そして普段から流動性の低い通貨の取引時にはFX業者からのレートの示が困難になる場合もあります。
これらの理由は取引量が急激に低下する為、相対作業(注文と注文を繋げる)自体が難しくなるといった事ですが市場の状況によっては意図した取引ができないリスクがあるという事になります。また、当然の事ですが天災地異、戦争、政変、為替管理政策の変更、同盟罷業(ストライキ)等の特殊な状況下でも特定の通貨の取引が困難もしくは不可能になる可能性もあります。
電子システム(インターネット)を利用する際のリスクは3つ存在します。
一つ目はインターネット取引には注文の受付に人手を介さない為、注文の入力に誤りを起こしてしまうリスクです。2つ目は電子取引システムを利用する際に必要となる口座番号、パスワード等の情報が漏れた場合、悪用され被害を被るリスク。そして3つ目はシステム機器、通信機器等の故障又はアクセス集中等の問題によって取引の停止及び処理の遅延が起こるリスクです。
FXではレバレッジ(てこの作用)によるリスクが伴います。
レバレッジとは少ない元手で何倍もの取引ができる有効な手段ではありますがこのレバレッジの活用次第では預託した資金をすべて失うリスクがあります。
※左図はレバレッジを使った取引例
また、相場が一定以上不利な方向に変動しレバレッジ効果を下げたいと思った際はポジションの一部又は全部を決済する方法が有効となりますがそれでもポジションを持ち続け相場が反対方向へ進む又は相場が急激に変動してしまった場合には損失の拡大を防止する為、保有するポジションの全部がFX業者によって強制決済(ロスカット)される可能性があります。
FX(相対取引)は取引所で行なわれる証券取引や先物取引などとは異なり、FX業者自らが投資家の取引相手(カウンターパーティー)として行動する相対取引(OTC=Over The counter)です。
その為、いかに取引するFX業者が信用性のある企業なのか、又は経営状態が上手くいっているかなどの判断を投資家自らが行う必要があります。これらの事から取引する相手方企業が倒産、破綻するリスクが伴っています。
尚、昨今の法律改正によりFX業者には完全信託保全が義務図けられました。信託保全とは投資家の資産を守る法律でFX業者各社は投資家から預かった資産を自社の資産として運用してはいけません。といった内容です。この結果、万が一取引先業者が倒産してしまっても投資家が預けた資金は全額戻ってくるという事になりました。
以上がFX取引におけるリスクとなりますがやはり一番重視しておきたい点は業者の信用リスクと電子取引リスクでしょう。
そもそも直接の取引相手となる企業を信用できなければ前向きに取引する事なんてできません。永続的に付き合っていく訳ですし何よりも自分の大切なお金を預ける企業でもあります。こちらは優秀であればある程有利に働くかと思いますのでよく吟味して選択しましょう。ちなみに当サイトでご紹介する企業は全てこの点を一定以上クリアしている企業ですので参考にしてみて下さい。
次に電子取引リスクですがこちらは企業と投資家それぞれで対策を打つ必要があります。企業の電子取引リスクは限りなく対策が打たれているのに投資家側の入力ミスや回線不良などがあればどうする事もできません。まずは自分の取引環境をきっちりと見直し、その上で企業側を選んでいくといいと思います。
<お気に入りに追加>
※RSSにも対応しておりますので更新情報も受け取れます。
<当サイトの人気記事>

